分野紹介

ウィメンズヘルス・周産期看護学分野は、2008年医学系研究科の一分野として位置づけられたことにより発足しています。その当時、看護系大学で、ウィメンズヘルス看護学の名称を持つ大学はなく、日本では初めてこの名称を使って分野を立ち上げたのが当分野です。

ウィメンズヘルス・周産期看護学分野の使命

2016年に女性活躍推進法が施行しています。女性が益々輝きを増す時代を目指して、健康の側面から研究・教育を目指すのが当分野です。それに加えて、男女がワークのみならず、ライフ(子育て、介護)の部分を充実させるにはどのような研究が必要か、時代のニーズをとらえた研究・教育を目指しています。

  • 運営方針

    教員と博士後期課程・前期課程の学生、そして学部卒研生が互いの研究を尊重しつつ、協力しつつ質の高いパフォーマンスを目指しています。

  • 研究方針

    時代のニーズを先取りし、女性の健康に関わることを幅広く研究することに心がけています。最近の研究は研究活動をご覧ください。

  • 教育方針

    学部教育においては、講義科目においても実習科目においても思考過程トレーニングし判断、意思決定のできる能力を養い、それが実践力につなげられるように取り組んでいます。大学院教育では、早くから国内、国外の学会に参加し、発表できるように取り組んでいます。また、博士後期の学生は在学中に英文、和文論文を数本アクセプトされるように指導していきます。

当分野は研究、教育、社会貢献活動に教員、大学院生が一丸となって邁進し、アクティビティの高い分野を目指しています。

沿革

2004年3月
東北大学医学部保健学科臨床看護学講座母性看護学分野
吉沢豊予子 教授、跡上富美 准教授 着任
2007年4月
中村康香 助教 着任
2008年4月
東北大学大学院医学系研究科ウィメンズヘルス看護学分野 大学院への分野の配置換えに伴い名称の変更
2011年5月
ホームページ開設
2018年3月
跡上富美 准教授 退職
2018年4月
中村康香 助教、准教授に昇任
2018年5月
武石陽子 助教 着任
2018年11月
ウィメンズヘルス看護学分野周産期看護学分野が統合(ウィメンズヘルス・周産期看護学へ名称の変更)
2018年11月
佐藤眞理 助教、講師に昇任
2019年3月
小山田信子 准教授、佐藤眞理 講師 退職
2019年4月
吉田美香子 准教授 着任
2020年4月
川尻舞衣子 助教 着任
2022年4月
櫻井碧 助手 着任
2023年3月
吉沢豊予子 教授 退職
2023年12月
吉田美香子 准教授、教授に昇任
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