研究紹介

更年期を支える

更年期前後の女性は、女性ホルモンの急激な変化により様々な身体・心理症状を経験し、うまく体や感情を整えられないことに心が沈んでしまうこともあります。そのような症状にいち早く気づき、症状コントロールすることで、活き活きと生活できるように支援できる方策を開発しています。

労働生産性

女性の就業率は約70%になり、更年期前後でも多くの女性が働いています。そこで、更年期症状と労働生産性の関係を調査することで、女性が望む限り就労を継続できるために必要な支援を検討しています。

インターネットを用いた認知行動療法

認知行動療法とは、物ごとの受け取り方や考え方を少し変えることで、気持ちを楽にしたり、他者との関係性をよくする方法です。更年期の女性は、仕事、家事や育児、介護など、様々な役割を果たしており、1日24時間忙しく過ごしていることから、自宅や通勤中などの隙間時間でもできるインターネットを利用した教材を開発しています。

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